• 「ロボット」「画像認識システム」
  • 最先端の技術をベースに
  • ものづくりの
  • すべての工程に携わる。

HIROTAKA AOKI 青木 啓宇 メカトロ事業部・ものづくりエンジニア

趣 味
ハンドベル、散歩
出 身
埼玉県
OFFの日は…
高専時代の部活は「ハンドベル部」、今でもOB・OGチームで活動し、コンサートに参加することも。

仕事内容

“ものづくりエンジニア”として、マイスターオリジナル製品の企画から開発、設計、製作、メンテナンスのすべてのプロセスにかかわっています。この部署のコア技術となっているのは、10年ほど前から大手ファクトリー・オートメーション企業とのコラボレーションで磨き続けてきた「画像処理技術」。これをフル活用することで、工場の生産ラインで発生した不良品・異物などを瞬時に把握する検査システムを世に送り出しています。近年はAIを活用し、産業ロボットと組み合わせて提供することで、工場の無人化・省力化にも多大な貢献を果たしています。

Questionマイスターエンジニアリングに入社した動機は?

決め手はインターンで感じた“雰囲気の良さ”でした

高専時代にマイスターのインターンに参加して、実際の業務に近い体験をさせてもらいました。
そのときに感じた現場社員の人柄の良さや、実際の職場も見学し、先輩後輩が分け隔てなく和気あいあいと仕事をしている姿を見て、「ここで働きたい」と思いました。
また、幅広い業界・職種に携わっているため、入社してから自分のやりたい仕事に出会えると思ったのも入社を決めたきっかけです。
現在私は、実際にインターンで見学した職場で仕事をしていますが、当時は20名くらいだった事業所も今では規模が拡大し50名もの大所帯となっています。

Question具体的にはどのような仕事に取り組んできましたか?

AIや最先端の画像認識技術をベースにした「検査装置」「ロボットシステム」に携わることで、モノづくりのリアルな実感が得られる。

現在は、自社工場内で、画像処理技術を使った検査装置を製作しています。大手食品メーカーや自動車部品メーカーなどから、生産ラインの課題を相談され、その課題に対して技術でお応えするために、装置を一からオーダーメイドで作り上げていきます。要望に合わせた仕様が決まれば、そこから機械・電気・ソフトの設計、組立・製造、そしてお客様の生産ラインに納品、その後のアフターフォロまでを一貫して行っています。

その中で、私は主にタッチパネルの作成とPLCのプログラムを担当しています。装置の動きを決める重要な役割のため責任は大きいですが、お客様の要望に応えつつも自分のオリジナリティを組み込むことができるため、非常にやりがいを感じています。時にはソフトだけでなく、電気配線や組立にも携わったり、お客様の工場に出向いて、現地で調整をしたりとモノづくりのリアルな経験をたくさん積むことができています。

Questionこれからのどのようなキャリアを積み上げたいですか?

部署を異動した経験を活かして、オリジナルな技術力を身につけたい

私が専攻していた学科は、電気・情報・半導体・プログラミング等、幅広く履修していたため、マイスターのたくさんの職種や業界の中から、最初は自分が何をやりたいのか明確にすることができませんでした。内定したのちの懇親会や面談を通じて、自分の適性を汲み取ってもらい、決まった最初の配属先は「生産技術職」。約3年間、車載半導体の製造ラインで検査装置の立ち上げ業務や、素子検査のプログラム作成に取り組み、充実していましたが、結婚を機に愛知県から関東に戻りたいと希望し、今の部署へ異動になりました。

生産技術でやってきたことと、現在の仕事はまったく違います。今は目の前ことを覚えていくのに精一杯ですが、せっかく二つの部署を経験出来ているので、これらを掛け合わせて、私独自のオリジナルなことにチャレンジし、結果を出すことが今の目標です。

ADVICE

就職活動アドバイス

早い段階から現場社員の生の声を聞くことが大事。

学生時代に自分が仕事をするということをしっかりイメージして、早い段階から現場社員の生の声を聞く。インターンシップでも企業説明会でも何でも良いので、話を聞いて、イメージとのギャップを埋めていくことが大事だと思います。

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