• 幅広い技術に対応できる
  • マイスターだからこそ、
  • さまざまな要望に応えながら
  • 自分自身も成長できる。

TAKASHI MATSUMOTO 松本 孝志 ファシリティ事業部・環境エネルギー技術グループ

趣 味
旅行、食べ歩き
出 身
神奈川県
OFFの日は…
まとまった休みが取れたら、おいしいものを求めて旅行をします。先日は、北海道でおいしいお酒を飲み、温泉に浸かってゆっくりしました。

仕事内容

私が担当している業務は大きく二つあり、一つは介護施設などに設置するスプリンクラーの工事営業、もう一つは、スーパーや物流倉庫など建築物の屋根に設置する太陽光パネルの設置営業です。営業といっても、何かを売り込むというよりは、設置にあたっての提案や工事全体を管理する施工管理のような役割をイメージしてもらうとわかりやすいと思います。たとえば、スプリンクラーの工事営業の場合、ただ施設で設置工事を行うだけではありません。設置に最適な場所や数、感知器の種類など、消防法に基づく項目を決めるための現地調査を行い、消防署と協議を重ねながら工事を進捗させることも私の役目です。

太陽光発電は、近年ニーズが増加している事業です。マイスターには、スーパーや物流倉庫など建築物の屋根に設置する太陽光パネルを扱うチームと広い土地にメガソーラーと呼ばれる大規模な太陽光発電設備を設置するチームがあり、私は前者を担当しています。現地調査や設計図の作成、管轄の電力会社への申請もあり、専門的な知識を要する仕事です。そのため、自分で勉強することはもちろん、現場でいざとなった時に困らないように、わからないことをうやむやにせず社内・社外を問わずに聞くことも心がけています。

Question入社の動機を教えてください

技術的な知識を一から幅広く学べることに惹かれて入社を決意。

大学時代の私は「自分が何をやりたいのか」がわからなかったため、就職活動では業界を限定せずさまざまな企業を見てみようと思いました。合同説明会でマイスターの人事担当者が明るく声をかけてくれて、「マイスターで働いている人」に惹かれました。さらに、文系出身の私でも、ビルやホテルなどの施設管理という業務を通じて電気や空調などさまざまな知識や技術を身につけられることを知りました。文系出身でも一から学べて、活躍できる環境に惹かれ、入社を決めました。

入社1年目は、ホテルの消防訓練の指導を行う消防コンサルティング業務を担当しました。きっかけは、当社が施設管理を担っているホテルからの「マイスターさんは消防訓練の指導もできますか?」という一言。年に1回行われるホテルの消防訓練の精度を上げたいというご相談でした。初めての試みでしたが、ホテル内の防災センターとの連携や消防署と協議を重ねた上で新たな避難訓練マニュアルを提案。会社にとっても初めての試みを1年目で担当させてもらえるのは、「挑戦しよう」というマイスターの風土があってこそだと思いました。

Question仕事の中で感じるやりがいとは?

社会課題の解決の一助となる仕事に携われる。

社会が脱炭素社会の実現に向けて動いている中、今後さらに需要が見込まれる太陽光発電という技術に携われていることにやりがいを感じます。自分が担当した仕事を新聞記事で目にした時は、形として残るものを扱う喜びを実感しました。また、お客様からの「ありがとう」という感謝の言葉はもちろん、既存のお客様から新規の仕事につながるお話をいただくことも、仕事のモチベーションにつながっています。

忘れられないのは、入社3年目に経験した失敗です。ある工場の太陽光パネルの設置現場を初めて担当した時のことです。感電を防ぐためにお客様の工場の電気を止めていただき、太陽光パネルを電気設備に接続しましたが、発電している様子がみられませんでした。作業を依頼している協力会社と私たちのコミュニケーションが不十分だったために、双方の図面の内容が異なっており、電気接続ができていないことが原因でした。つねに稼働している工場で、再工事のために電気止めるということは、その間の生産も止まるということ。お客様にとって大きな損失につながる恐れがあります。このような大きな失敗にも関わらず、事情を説明したところ、お客様からは温かい言葉をいただきました。この失敗を機に、最終確認を徹底する大切さを心に刻みました。

Questionマイスターエンジニアリングで働く魅力とは?

幅広い分野の知識や技術で、顧客の様々なニーズを満たすことが可能。

お客様の幅広いニーズに応えられることがマイスターで働く良さだと感じます。それを実現できる理由の一つに、幅広い分野の仕事を手がけていることが挙げられます。ビルの施設管理一つをとっても、電気や空調などさまざまな分野がありますが、私たちはそのすべてに対応できます。分野ごとに外注先をわけず、すべてマイスターに依頼できる方がお客様の負担も軽くなりますし、私たちもまとめて請け負う分、価格を抑えた提案が可能です。もう一つの理由は、現場を経験している営業が多いこと。たとえば、訪問先で「太陽光パネルをどのくらい設置できるか?」と聞かれた時、営業に十分な知識や技術がなければ設計部に確認するなど返答までに時間を要します。一方、マイスターの営業は設計もできるので、その場でお答えすることができ、話を深く進められます。

このようなマイスターの良さを十分に発揮できるように、千葉県佐倉市にある研修センターや講座の実施など、社員が技術やスキルを磨くためのサポート体制も充実しています。また、研修センターの講師にはオンラインでも問い合わせが可能です。今は目の前の仕事に向き合うのに精一杯ですが、ゆくゆくは自分で新規案件を獲得したいと考えています。そのためには、現場と営業のどちらにも対応できる知識やスキルは必須。現在は、「第二種電気工事士」の資格取得を目指して勉強中です。社員の成長を後押ししてくれる環境下で、日々研鑽を積んでいます。

ADVICE

就職活動アドバイス

やりたいことは、働きながら見つけられる!

学生の皆さんの中には、やりたいことが明確に決まっている方もいれば、自分が何をしたいのかわからない方もいるでしょう。後者の立場だった私から言えるのは、「興味のない分野であっても苦手意識を持たず、色々な会社を見てほしい」ということです。私は文系出身で数学は苦手、電気の「で」の字も知らない状態で技術系のマイスターに飛び込みました。予備知識のない状態で入社したからこそ、未知の領域に触れながら知識をつけられる面白さがあり、成長を実感できる良さもある。また、マイスターは仕事の幅が広いから、働きながらやりたいことや興味のあることを見つけられる環境だと感じます。新しい技術や機械に触れる機会も多いので、好奇心を持って仕事に取り組める人は、とくに楽しめると思いますよ。

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