• 仕事を通して一歩ずつ
  • 自分が成長する実感が
  • 何よりのモチベーションに。

MITSUMASA KANAYA 金谷 光真 ファシリティ事業部・営業

趣 味
写真・スキー
出 身
北海道
OFFの日は…
写真を撮りに旅行に行ったり、家で映画を観ながらゆっくりしています。

仕事内容

入社3年目から営業として活動をしています。ホテルを中心とするお客様に対して、要望に合わせて改修工事を提案していくのが基本的な役割。「電気代を抑えたいのでLED化したい」「空調のダクトを改修したい」「駐車場の街灯を増やしたい」など、お客様の要望は千差万別。その一つひとつに対して工事方法の企画や見積もりなどを提案していきます。最近は省エネルギーのコンサルも手掛けており、エネルギー使用状況や設備の確認を行う「省エネ診断」に始まり、その結果に基づく導入設備の検討、各省庁への提出書類の作成や補助金の申請なども手掛けています。さらには消防訓練をホテル等の防災訓練を企画実施する消防コンサルとしても活動しています。

Questionどのような就職活動を過ごしましたか?

多彩な専門性を身に付けられるビル管理業界を目指す。

地元の北海道の専門学校で、電気に関して全般的に学んでいたのですが、就職をするならば北海道の外で働いてみたいと考えて幅広く企業を見ていました。電気の場合、働き方に様々な選択肢があるので迷っていた時期もありましたが、ビル管理ならば電気はもちろん、水道や空調など多彩な知識を身に付けられる点に面白みを見出すようになりました。

ビル管理会社を探すようになったとき、最初に受けた企業がマイスターエンジニアリング。常駐管理、巡回管理、工事、あるいはメカトロ事業部など、多彩な角度からビルを支えていることに興味を覚えていきました。また、社員のみなさんの話を聞いていくと、やりたいことを主張すれば背中を押してくれる社風が根付いていることにも好感を抱きました。内定後もさらに会社のことを詳しく解説していただきましたし、内定者懇親会では部長クラスの方とも直接、話をする機会にも恵まれ、学生のうちに会社の理解が深まったのは安心材料でした。

Question入社してから苦労してきたことは?

新しい業務に対しても、真摯に向き合い続ける。

最初の2年間は、千葉県にある複合型公共施設での常駐管理に取り組んでいました。電気しか知らなかった私が、水道や空調、機械のことについても把握しなくてはならず、必要な知識を覚えるために勉強を重ねる毎日でした。専門外で戸惑うことはあったにせよ、学ぶチャンスはたくさんありましたから、徐々にできることを増やしていくことができました。ここでビル管理の現場を覚えたからこそ、営業としての土台が築き上げられたのだと思います。

ただ、営業になってからも苦労が絶えませんでした。理系でも自分のことを“話せる”方だとは思っていたものの、知識が足りないがゆえに説明が上手くできず、伝える難しさに直面する日々でした。営業ながらも工事の際には現場管理をする機会もありましたので、実際に作業をするみなさんの技術を間近にしながら、自分を高めていこうとしてきたつもりです。

現在は改修工事等の営業に加え、省エネコンサルや消防コンサルという新しい業務も増えています。省エネでは企業の全体のエネルギー使用量を役所に報告する仕事があるのですが、1200もの営業所を抱える大手のデータをまとめたりしたことも。一方消防コンサルでは、防災訓練の実施にかかわるシナリオやフローづくり、当日の説明や訓練検証、後日の結果報告なども手掛けており、異なる角度の仕事を形にしようとさらなる努力を重ねています。

Question仕事の中で感じるやりがいは?

未知なる業務を通して、成長を遂げた自分がいる。

営業は人との関わりが非常に重要な仕事ですから、いつも相手に失礼のないように元気で明るくコミュニケーションをするように心がけています。仕事にも満足していただき、いつしか私の顔と名前も覚えていただいて、名指しで次の仕事をいただけたときは、まさに営業冥利に尽きます。

最近増えたコンサルタントとしての業務でも、新たなやりがいを感じるようになっています。例えば、消防コンサルでは、変化が激しい消防法の把握が不可欠なのですが、最初は情報を追いかけるだけで精一杯だったのに、今ではお客様の質問にもしっかりと応えられるようになっており、成長を遂げた自分を感じ取っています。訓練後のアンケートで前向きな回答があったときは素直に嬉しいですね。また、省エネコンサルでは一つのお客様の案件で、処理すべき事務作業が多いからこそ、無事に終えたときの安堵感が大きいのだと思っています。

現在は営業としての仕事が主体ですが、現場も営業も両方できる人材に成長するのが私の目標です。そのためには現場の知識がまだ足りないと痛感させられていますから、職人さんの作業などを手伝うなどして、自分を高めていきたいですね。

ADVICE

就職活動アドバイス

ビル管理は全員がゼロからのスタートです。

ビル管理には総合的な技術や知識が必要になるだけに、自分で大丈夫かと不安を感じる人も多いでしょう。実際、学校で習わない物事が、業務の8〜9割を占めているという感覚です。ただ、電気しか勉強してこなかった私も、入社後に周囲の上司や先輩のサポートを受けながら、なんとかここまでやってくることができました。ビル管理に関しては、どんな専攻の人でも同じゼロからのスタートとなるはずです。仕事をしながら身に付けるという気持ちで当社の扉を叩いてください。

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