RYOTA NEGISHI 根岸 諒太 メカトロ事業部・ものづくりエンジニア
仕事内容
“ものづくりエンジニア”として、マイスターオリジナル製品の企画から開発、設計、製作、メンテナンスのすべてのプロセスにかかわっています。この部署のコア技術となっているのは、10年ほど前から大手IT系企業とのコラボレーションで磨き続けてきた「画像処理技術」。これをフル活用することで、工場の生産ラインで発生した不良品・異物などを瞬時に把握する検査システムを世に送り出しています。近年は産業ロボットと組み合わせて提供することで、工場の無人化・省力化にも多大な貢献を果たしています。
Questionマイスターエンジニアリングに入社した動機は?
“ワンストップエンジニアリングサービス”に共感。
就職活動をするにあたって、専攻でもある電気の知識を生かした技術系の仕事を目指しました。特定分野だけを黙々とこなすのではなく、幅広い視点から技術の可能性を掘り下げられる立場に立ちたいと考えていたところ、マイスターでは“ワンストップエンジニアリングサービス”を提供していることを知りました。企画から設計、製作、納入までのすべてのプロセスに携わるエンジニア、これこそ自分の目指した方向性に合致すると感じて入社しました。
Question具体的にはどのような仕事に取り組んできましたか?
最先端の画像認識技術をベースにした「検査装置」「ロボットシステム」に携わることで、モノづくりのリアルな実感が得られる。
入社以来、基本的には画像処理技術を使った検査装置の開発に取り組んできました。すべてお客様のオーダーに合わせて一から新しく作り上げていますので、同じ装置は一つも存在しません。それだけに毎回のように初めての課題に突き当たるのですが、常に新しい物事に触れられるのが楽しくて、夢中で仕事に臨むことができています。
最近は日本有数の大手食品メーカーの新ライン立上げに伴いロボットと画像認識技術をシステム化させた装置や大手自動車メーカーの開発要素が多く含まれた装置も経験する事が出来ました。私どもの検査装置は無人化を推進するのに欠かせないだけにお客様の期待も大きかったのですが、大きな問題なく納入する事が出来てほっとした気持ちに包まれました。
Question仕事の中で感じるやりがいは?
自分が作った機械で、便利になっていく瞬間に立ち会える。
私は電気設計が専門ではあるものの、部品を組み上げるときには機械や制御盤の知識が欠かせません。また、お客様先で稼働テストをする際には生産技術的な視点も求められます。総合的な知識が必要な場で働ける点には満足感を覚える反面、難しい仕事であるとも痛感させられる日々です。
それでも自分が設計して、組み立てた画像検査装置のおかげで、今まで人でなければ行えなかった検査作業が、機械で自動的にできるようになった様子を見ると、やりがいは非常に大きいと感じます。「ロボット」や「画像処理技術」など、常に最先端のモノ作りのすべてにかかわっていられている点には、自然とワクワクとした気持ちにさせられています。
入社して5年目になり後輩が増えてきました。自分の技術力を上げるとともに、今後は後輩を指導できるリーダーになっていきたいと思っています。
ADVICE
就職活動アドバイス
多様な業務を有するマイスターで、得意分野を発見して。
マイスターエンジニアリングでは様々な仕事が存在しています。だからこそ、働きながら自分のやりたいことが見つけていくことができるはずです。
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