• キミがいると頼りになるよ。
  • そんな感謝の声が嬉しいから
  • 前を向き続けられている。

KOHEI SAKAI 酒井 航平 ファシリティ事業部・常駐管理

趣 味
釣り・アニメ鑑賞
出 身
東京都
OFFの日は…
昔の仕事の仲間と、横須賀などの海釣りに行くことも。アニメの聖地巡礼にも出かけている。

仕事内容

東京都内の某ホテルに常駐して、客室の営繕、電気・空調などにかかわる各設備の点検・工事といった業務に取り組んでいます。最近までは作業者としてメンテナンスや修理の最前線に立っていました。インバウンドの流れがますます加速する中にあって、今の配属先のホテルには多くの外国人のお客様がお泊りになっており、文化の違いから来る設備の問い合わせにもキメ細かく対応してきました。臨機応変なサービス力が求められる仕事だと実感しています。最近はバックオフィス業務である修繕計画の立案などにも挑むようになっており、所長の指導のもと、ホテルのオーナーに対して長期的なスパンでの提案を重ねているところです。自分が起点となって新しいメンテナンス業務がスタートすることもあるなど、責任とやりがいの大きさを感じているところです。

Questionマイスターエンジニアリングに入社をした決め手は?

自分が輝いていける会社だと感じて挑戦を決意。

実家が東京都内のマンションにあるのですが、生活する上でトラブルが発生した際、管理に携わる方が真っ先に駆けつけて問題解決してくれていました。その姿を幼い頃から見ているうちに、いつの間にか憧れの念を抱くようになり、就職を考えたときに色々と調べてみると「ビル管理」という仕事が存在していることを知りました。高校で学んできた電気の知識も生かせるのではないかと、就職活動ではビル管理業界を目指すようになりました。

マイスターエンジニアリングに関しては、先輩の伝手をたどって会社見学に訪問。スタイリッシュな本社の空間に興味をそそられたのに加え、何も知らない学生の私に対して社員のみなさんが丁寧に説明をしてくれて、人のいい先輩がそろっている社風に心魅かれていきました。また、「各自がスター、主役であれ」という意味で“MY STAR=マイスター”の名を関していることを知り、自分が中心となって会社を引っ張っていける可能性があると感じたことにも共感。自然とここで頑張っていこうと決めている自分がいました。

Question仕事の中で苦労をしてきたことは?

コミュニケーションの大切さを改めて感じる。

最初の半年ほどは、複数施設を担当する「巡回管理」に携わっていました。都心のマンションやオフィスビルをいくつか見ていたのですが、苦労したのは電話対応です。お客様や工事会社の話していることが全くわからず、何を話せばいいのかがわからないという“怖さ”を感じていしまっていました。そもそも私が学んできたのは電気であり、電気と同様に設備に欠かせない水道や空調はさっぱりわからなかったので無理もありません。それでも自分で勉強を重ねていく姿勢を貫いていくのを忘れませんでした。その後、町田のホテルの「常駐管理」となってからは、空いている時間に施設や建物の仕組みを自分の目で見ながら、一つひとつ知識を増やしてく用に努力をしてきたつもりです。

また、3年目からの1年半ほどは商業施設に配属となりましたが、この時は技術者ではなく、スーツを着てテナントの売り上げ管理などを行うことになりました。全くの異分野でしたが、施設を運営する側の視点を身にまとうことができたのは貴重な財産となりました。例えば、運営者の立場から協力会社に工事をお願いしたとき、コミュニケーションに難がある業者だと仕事がしにくいという事実に直面。技術力や資格も大事ですが、それ以上に礼儀作法や、話術、コミュニケーション力などを磨く必要があると実感しました。

Questionマイスターエンジニアリングの良さはどこにあると感じていますか?

頼れる仲間が大勢いるのが心強い。

設備管理という仕事はフィールドが非常に広く、6年目の今も簡単に対応できない分野も存在しています。そんなとき他部署に応援を頼むと、いち早く解決策を提示してくれるのがありがたいと思っています。工事に特化した部隊であるエンジニアリンググループ、様々な工事や点検など幅広い業務を行う東京サービスセンター、そしてベテランの有識者が活躍するマイスター60など、頼りになるスペシャリストたちが側にいるからこそ、恐れずに前に進んでいくことができています。

ただ、周りに頼ってばかりはいられません。自分で調べて納得した上で解決策を導いていくことで、人は成長を遂げていくというには忘れないようにしています。以前、機械の調子がおかしかったことがあったのですが、自分で色々と調査をしていくうちに、新しいモノを買うのではなく、別の場所にある機械と交換すれば、コストがかからないことが判明。その旨を提案したところ、お客様から「酒井くんみたいな人がいると頼りになるよ」と言っていただけたことがありました。そんなスマートな提案ができるようにこれからも頑張りたいですね。

ADVICE

就職活動アドバイス

技術は後から付いてくる。専門を飛び越えて学ぶ姿勢も大切。

常駐管理の仕事では、いつもお客様の横で業務をしていくことになります。それだけに技術の有無以前に、コミュニケーション力が何よりも大切になってきます。技術的な要素に関しては、周囲の先輩や協力業者に接していれば、いくらでも学ぶことができるはず。私も電気科の出身ながら、正直、電気について熟知していたわけではなくて不安があったのも事実ですが、働きながら知見を広げることができました。入社の時点では万全の知識がなくとも、安心して扉を叩いてほしいですね。また、設備管理は電気のみならず、水道や空調、機械など多様な知識が組み合わさっている世界ですから、専門を飛び越えて学び続ける姿勢が重要だというのは言っておきたいですね。

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