• 自身のスキルを高めながら
  • 後輩の指導にも奔走する日々。
  • チーム全体のスキルアップに
  • 貢献していきたい。

HARA MAMI 原 真美 メカトロ事業部

趣 味
洗車・買い物
出 身
滋賀県
OFFの日は…
基本的には、家で過ごしています。たまに家族や友人と買い物や、外食をしに行って楽しんでいます。最近は、隔週くらいで、愛車の洗車をしています。

仕事内容

私が関わっているのは、半導体洗浄装置の設計・製図業務です。自分で製図するのはもちろん、製図担当者に作成してもらった図面を確認し、間違いがないか、もっとこうしたら良いのではないかといった判断・指示を出す仕事にも携わっています。扱っている図面は、主に2種類。部品単体を加工するための「部品図」と、その部品たちを組み上げるための「組み立て図」です。入社1年目はこれらの図面の製図業務を主に行っていたのですが、入社2年目からは、設計業務を行うことが多くなってきました。比較的早いタイミングで設計業務に携わることができたのは、先輩方のおかげです。所属しているチームのリーダーがとても教育熱心な方で、負けず嫌いな私の性格を見越してあえて厳しく指導をして下さっているおかげで、私も装置の知識や設計技術を深めることができました。

Question入社当時、仕事に対しどのような不安・心配がありましたか?

「何をやるのか分からない」という不安が「何をやっても面白そう!」という期待に。

マイスターエンジニアリングは多くの企業へ技術サービスを行っているため、入社して配属先は決まるまでは自分がどんな業務に携わることになるのかイメージが湧きにくかった点が少しだけ不安でした。しかしながら、入社後の新入社員研修で、会社の各部署の説明や仕事内容についてとても丁寧に説明をして下さったため、そこでマイスターエンジニアリングの領域の幅広さを改めて実感できました。その話を聞きながら、「あれも良いな!」「これも面白そうだな!」というイメージがふくらみ、「マイスターってすごい会社なんだ!」と感じましたね。あらゆる分野にそれぞれ魅力があるのだと分かり、どんな配属先でも面白い仕事ができそうだとワクワクしていたのを思い出します。

Question仕事でやりがいを感じること、辛いことは何ですか。

後輩を指導する、ということの難しさ。

実は今、入社3年目にして、入社1年目・2年目の若手エンジニアの製図スキルアップのためのプロジェクトリーダーを任されています。元々製図は学生の頃から自分の好きな分野なのですが、自分のスキルを高めるのと、人にそのスキルを教えるのとでは全く異なる難しさがあることを日々痛感しています。特に、自分自身もまだまだ若手なのに、それほど経験年数の変わらない人に対して製図スキルを指導するということに、はじめは戸惑いましたね。そうは言っても、リーダーとして任せられた以上は、そんな悠長なことも言っていられないので、日々頑張っています。

業務においては、後輩たちに作業を落とし込む際、1人ひとりとコミュニケーションを取りながら、何ができていて、何ができていないのか習熟度を見極めていくことを心がけています。後輩が出来て間もない頃は、ついつい自分と相手は同じ土俵に立っていると思ってしまい、「自分ができていることがなんでできないんだろう?」と感情的になってしまうこともありました。でも、その後は「どうしたら理解してもらえるようになるのか」を考えて実践したり、あえて1から10までを伝えず、3まで教えて考える力を鍛えたりするなど、それぞれのレベル感に合わせたアドバイスができるようになりつつあります。自分の教育によって、後輩たちのできることが増えていくと、大きなやりがいを感じることができますね。

Question今後描いている未来のキャリア

今の業務も、プロジェクトリーダーとしても、納得のいく成果を出したい!

元々私は自動車がとても好きで、学生時代に機械科を専攻した理由も「自動車関連職に就きたい」という想いからでした。当社には自動車部品の設計を行っている部門もあるため、入社当時はいつかその部門にも行ってみたいなという時期もありました。けれども、今はそれ以上に、現在関わっている業務を100%理解し、自分自身の納得のいく成果を出せるまでに成長していければと思っています。まずは現在関わっている装置全般を知り尽くしたエンジニアになることを目標に頑張っていきます。そして、現在リーダーを任せていただいている“若手エンジニアの製図スキルアッププロジェクト”に関しても、マイスターエンジニアリング全体の技術力をお客様から評価していただけるように、個々の能力を段階ごとに高めるための指導力もつけていきたいですね。

ADVICE

就職活動アドバイス

「こんな仕事がしたい!」という想いが強いほど、 熱意は相手に必ず伝わります。

学生時代、実習の中で「製図」が一番好きだった私は、いつか製図に携わることのできる仕事に就きたいと思っていました。そして、就職活動を始めた頃に見つけたのが、学内に張り出されていたマイスターエンジニアリングの求人票。仕事内容に「設計製図」と書かれているのを見て、「ここだ!」と思い、マイスターエンジニアリングの選考を受け、無事に就職が決まりました。就職を果たすことができたのは、自分自身の「やりたい仕事」に懸ける熱意が面接官の方にも伝わったからだと思います。これから就職活動をする方々も、「自分の好きなことや得意なことを生かすには、どんな業界・どんな仕事が合っているのか」を軸に会社選びができれば、その後の選考でも熱意が伝えやすくなるはずですよ!

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